搭載燃料から予備燃料を除いた飛行可能時間4時間の飛行機が日本時間の9時15分にA空港をTC:077度で出発した。この時の…
空中航法 第4問
搭載燃料から予備燃料を除いた飛行可能時間4時間の飛行機が日本時間の9時15分にA空港をTC:077度で出発した。この時の最大進出距離(PSR:Position of Safety Return)について最も近いものはどれか。ただし、風:270°/75kt、TAS:350ktとし上昇降下は考えないものとする。
- (1)A空港から1,022nm PSR到達時刻 :11時40分
- (2)A空港から1,022nm PSR到達時刻 :10時50分
- (3)A空港から670nm PSR到達時刻 :10時50分
- (4)A空港から670nm PSR到達時刻 :11時40分
正答 (3)
正答は (3)。往路GS約423kt・復路GS約277ktから、PSRまでの時間は約95分、距離は約670nmで、到達は10時50分です。
往路(TC077°、風270°/75kt) 追い風約73kt、修正角約-2.8°
GS≒350×cos2.8°+73≒423kt
復路(TC257°) 向かい風約73kt GS≒277kt
PSRまでの時間 T=E×GS復÷(GS往+GS復)
=240×277÷(423+277)≒95分(1時間35分)
距離 423×95÷60≒670nm
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到達時刻 9時15分+1時間35分=10時50分
【ほかの選択肢】
(1) 1,022nm・11時40分は、式のGS往とGS復を入れ替えて約145分とした値なので 誤り
(2)(4) 距離と時刻の組み合わせが、計算した670nm・10時50分と合わないので 誤り
【覚え方】
PSRもETPも「帰り(復路)のGSを分子に置く」。往路が追い風なら、往きに使える時間は半分より短くなります。
出典:令和3年5月期 航空従事者学科試験 准定期運送用操縦士(飛行機) 空中航法 問4(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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