Gさん(70 歳,女性,要介護1)は,有料老人ホームに入居していて,網膜色素変性症(retinitis pigmento…
コミュニケーション技術 第78問
Gさん(70 歳,女性,要介護1)は,有料老人ホームに入居していて,網膜色素変性症(retinitis pigmentosa)による夜盲がある。ある日の夕方,Gさんがうす暗い廊下を歩いているのをH介護福祉職が発見し,「Hです。大丈夫ですか」と声をかけた。Gさんは,「びっくりした。見えにくくて,わからなかった…」と暗い表情で返事をした。このときのGさんに対するH介護福祉職の受容的な対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)「驚かせてしまいましたね。一緒に歩きましょうか」
- (2)「明るいところを歩きましょう。電気をつけたほうがいいですよ」
- (3)「見えにくくなってきたのですね。一緒に点字の練習を始めましょう」
- (4)「白杖があるかを確認しておきます。白杖を使うようにしましょう」
- (5)「暗い顔をしないでください。頑張りましょう」
正答 (1)
正答は (1)。最も適切なのはこれです。
Gさんは夜盲のため、うす暗い廊下で急に声をかけられて驚き、「見えにくくて,わからなかった…」と暗い表情をしています。受容的な対応とは、相手の気持ちや状況を否定せずに、そのまま受け止めることです。驚かせてしまったことを受け止めて言葉にし、「一緒に歩きましょうか」と、Gさんの不安に寄り添った支援を申し出るのが適切です。
【ほかの選択肢】
(2) 「明るいところを歩きましょう。電気をつけたほうがいいですよ」 Gさんの気持ちを受け止める前に、助言や指示をしています 誤り
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(3) 「一緒に点字の練習を始めましょう」 Gさんが望んでいない方向へ話を進めており、見えにくくなったことを受け止めたばかりのGさんの気持ちに配慮していません 誤り
(4) 「白杖を使うようにしましょう」 これも指示であり、Gさんの驚きや不安な気持ちを受け止めていません 誤り
(5) 「暗い顔をしないでください。頑張りましょう」 Gさんの気持ちを否定する言葉です 誤り
出典:介護福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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