次の記述のうち,遂行機能障害の特徴として,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
障害の理解 第52問
次の記述のうち,遂行機能障害の特徴として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)些細なことですぐに興奮して怒鳴る。
- (2)新しい知識を覚えることが困難である。
- (3)ぼんやりして周囲に注意を向け続けることが困難である。
- (4)行動を計画して実行することが困難である。
- (5)言葉の表出や理解が困難である。
正答 (4)
正答は (4)。最も適切なのはこれです。
遂行機能障害は、高次脳機能障害の1つで、目標を立て、計画し、順序よく実行し、結果を確かめて修正するという一連の行動がうまくできなくなる状態です。たとえば、料理の手順を組み立てられない、予定どおりに物事を進められない、などが見られます。前頭葉の損傷で起こりやすいとされます。
【ほかの選択肢】
(1) 些細なことで興奮して怒鳴る 感情のコントロールがうまくいかない社会的行動障害の特徴です 誤り
(2) 新しい知識を覚えることが困難 記憶障害の特徴です 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 注意を向け続けることが困難 注意障害の特徴です 誤り
(5) 言葉の表出や理解が困難 失語症の特徴です 誤り
【まとめ】
高次脳機能障害の主な症状は、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害です。支援では、手順を書いたメモやチェックリストを使うなど、行動を段階に分けて示す工夫が役立ちます。
出典:介護福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
「障害の理解」のほかの問題
- 第38回(令和7年度) 第92問知的障害に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- 第38回(令和7年度) 第95問次のうち,筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis
- 第38回(令和7年度) 第98問次のうち,「障害者総合支援法」に規定する補装具として,適切なものを1つ選びなさい。
- 第36回(令和5年度) 第49問次のうち,ノーマライゼーション(normalization)の原理を盛り込んだ法律(いわ
- 第36回(令和5年度) 第52問統合失調症(schizophrenia)の特徴的な症状として,最も適切なものを1つ選びな
- 第36回(令和5年度) 第55問Dさん(36 歳,女性,療育手帳所持)は,一人暮らしをしながら地域の作業所に通っている。
スポンサーリンク

