Aさんは有料老人ホームに入所したばかりである。ある日,廊下を行ったり来たりしているAさんに,B介護福祉職が声をかけた。A…

人間関係とコミュニケーション 第26問

Aさんは有料老人ホームに入所したばかりである。ある日,廊下を行ったり来たりしているAさんに,B介護福祉職が声をかけた。Aさんは,「私の部屋はどこですか」と困った様子で答えた。B介護福祉職が,「ここから2 つ隣の部屋です」と伝えると,Aさんは,「どこですか」と不安そうな表情で聞いた。B介護福祉職は非言語的コミュニケーションを用いて伝えることにした。次の記述のうち,B介護福祉職が用いた非言語的コミュニケーションとして,最も適切なものを1 つ選びなさい。

正答 (5)
正答は (5)。最も適切なのはこれです。 非言語的コミュニケーションは、言葉以外の手段(表情、視線、身振り、姿勢、相手との距離、接触など)で伝えるコミュニケーションです。「2つ隣の部屋です」と言葉で伝えてもわからなかったAさんに、部屋のドアを指差して示すことは、身振り(ジェスチャー)による非言語的コミュニケーションです。目で見て場所がわかるので、Aさんにも伝わりやすくなります。 【ほかの選択肢】 (1) ゆっくり話した 話す速さや声の大きさ・調子は準言語(周辺言語)とよばれ、言葉に付随する要素です。この場面では言葉で伝え続けています 誤り
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(2) 大きな声で伝えた 声の大きさも準言語です。Aさんは聞こえないのではなく、場所がわからずに困っています 誤り (3) 部屋の番号を紙に書いて渡した 文字は言語を使った伝え方(書き言葉)で、言語的コミュニケーションにあたります 誤り (4) Aさんに近づいた 相手との距離も非言語的な要素ですが、近づくだけでは部屋の場所は伝わりません 誤り

出典:介護福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

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