地役権に関する次の記述中、誤っているものはどれか。1土地の共有者の一人が時効によって地役権を取得したときは、他の共有者も…
知識試験 第10問
地役権に関する次の記述中、誤っているものはどれか。1土地の共有者の一人が時効によって地役権を取得したときは、他の共有者も、これを取得する。2要役地の所有権とともに地役権が移転したときは、要役地につき所有権の移転登記がされていれば、地役権の移転を受けた者は、これを第三者に対抗することができる。3地役権は、継続的に行使されるか、又は外形上認識することができるものである場合に限り、時効によって取得することができる。4地役権者がその権利の一部を行使しないときは、その部分のみが時効によって消滅する。-5-
- (1)Aは、Bが所有者Cに無断で占有していた甲船舶を、Bの所有物であると過失なく信じて購入し、現実の引渡しを受けた。この場合において、甲船舶が船舶法による登録を受けた船舶であっても、Aは甲船舶を即時取得する。
- (2)Aは、A所有の甲自動車を占有しているBに対し、所有権に基づき甲自動車の返還を請求した。この場合において、Aは、Bに占有権原がないことを主張・立証しなければならない。
- (3)Aは、B所有の甲建物を自己の所有物であると信じて占有し、その修繕や管理を行うとともに、第三者に賃貸して賃料を収受していた。この場合において、Aは、Bに甲建物を返還する際、修繕・管理のために支出した通常の必要費をBから償還させることはできない。
- (4)A所有の甲指輪が盗まれ、その事実について善意無過失のBが、公の市場において甲指輪を買い受けた。この場合において、Aは、Bに対してBが支払った代価を弁償しなくても、甲指輪の回復を求めることができる。
正答 (3)
正答は (3) です。
この設問は「適切でないもの」を選ぶ形式です。つまり 「Aは、B所有の甲建物を自己の所有物であると信じて占有し、その修繕や管理を行うとともに、第三者に賃貸して賃料を収受していた。この場合において、Aは、Bに甲建物を返還する際、修繕・管理のために支出した通常の必要費をBから償還させることはできない。」に誤りが含まれており、残りの選択肢は適切な記述として扱われています。
出典:令和5年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問10(農林水産省 公表)
スポンサーリンク

