詐害行為取消権に関する次の記述中、正しいものはどれか。…
知識試験 第12問
詐害行為取消権に関する次の記述中、正しいものはどれか。
- (1)被保全債権が発生し、かつ、その履行期が到来した後にされた行為でなければ、これについて詐害行為取消権を行使することはできない。
- (2)債権者は、受益者に対する詐害行為取消請求において、債務者がした行為の取消しとともに、その行為によって受益者に移転した財産の返還を請求することができる。受益者がその財産の返還をすることが困難であるときは、債権者は、その価額の償還を請求することができる。
- (3)詐害行為取消請求に係る訴えは、債務者が債権者を害することを知って行為をしたことを債権者が知った時から二年を経過したときは、提起することができない。行為の時から五年を経過したときも、同様とする。
- (4)金銭債務に対する弁済については、過大な代物弁済である場合を除き、詐害行為取消権を行使することはできない。-6-
正答 (2)
正答は (2) です。
この設問は「適切なもの」を選ぶ形式です。つまり 「債権者は、受益者に対する詐害行為取消請求において、債務者がした行為の取消しとともに、その行為によって受益者に移転した財産の返還を請求することができる。受益者がその財産の返還をすることが困難であるときは、債権者は、その価額の償還を請求することができる。」が正しい内容で、残りの選択肢には誤りが含まれています。
出典:令和5年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問12(農林水産省 公表)
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