次の設例において、従前の土地に対して換地を定めた場合、比例地積清算方式による清算金の額として正しいものはどれか。…

知識試験 第32問

次の設例において、従前の土地に対して換地を定めた場合、比例地積清算方式による清算金の額として正しいものはどれか。ただし、当該清算金の額を事業主体が権利者から徴収する場合は「徴収」、事業主体が権利者に支払う場合は「支払」とする。また、清算金の額は、算出後の1円未満の端数を切り捨てたものとする。〔設例〕①従前の土地 地積 8,002㎡評定価額2,960,740円②換地 地積 7,800㎡評定価額3,237,000円③従前の土地の総地積 354,290㎡④換地の総地積 348,965㎡⑤従前の土地の総評定価額 147,052,353円⑥換地の総評定価額 155,724,623円

正答 (2)
正答は (2)。徴収額 80,387円です。 【比例地積清算方式の考え方】 事業による地区全体の評定価額の増加分(ΣSの評定価額−ΣOの評定価額)を、従前の土地の地積に比例して各人に配分します。従前の土地の評定価額に配分された増価額を加えた額が、その人が受け取るべき換地の価額(交付基準額)です。換地の評定価額がこれを上回れば差額を徴収し、下回れば差額を支払います。 【計算】 増価の総額  155,724,623−147,052,353=8,672,270円 従前の土地1㎡当たりの増価額
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 8,672,270÷354,290≒24.4779円 この土地への配分額  24.4779×8,002≒195,872.04円 交付基準額  2,960,740+195,872.04=3,156,612.04円 清算金  3,237,000−3,156,612.04=80,387.96円  → 1円未満を切り捨てて 80,387円 換地の評定価額が交付基準額を上回るので、事業主体が権利者から徴収します。 【ほかの選択肢】 (1) 支払額 80,387円 誤り(徴収と支払の向きが逆) (3) 支払額 101,653円 誤り (4) 徴収額 101,653円 誤り 101,653円は、従前の土地の評定価額に地区全体の価額の増加率(155,724,623÷147,052,353≒1.05897)を掛けて交付基準額とする比例価額清算方式の値です(3,237,000−3,135,346.77≒101,653円)。方式の取り違えに注意してください。

出典:令和5年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問32(農林水産省 公表)出典元ページ

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