道路法に関する次の記述中、誤っているものはどれか。…
知識試験 第49問
道路法に関する次の記述中、誤っているものはどれか。
- (1)市町村長は、市町村道について、一般交通の用に供する必要がなくなったと認める場合は、当該路線の全部又は一部を廃止することができる。
- (2)土地改良区が、農業用水を供給するための水管を市町村道に設置する場合は、必ず道路管理者から許可を受けなければならない。
- (3)土地改良区が、農業用水を供給するための水管を市町村道に設置する場合は、必ず道路管理者に占用料を支払わなければならない。
- (4)国営土地改良事業により造成された道路について、市町村長が道路法に基づき市町村道として認定した場合には、用途を廃止した上で道路管理者である市町村長に譲与することができる。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
【(3) 誤り。これが正答】
道路法第39条第1項は、道路管理者は、道路の占用につき占用料を徴収することが「できる」としています。徴収するかどうか、額をいくらにするかは条例等で定めるもので、公益性の高い占用物件では占用料が減免されることもあります。「必ず支払わなければならない」とする本肢は誤りです。
【(1) 正しい】
第10条第1項により、市町村長は、市町村道について一般交通の用に供する必要がなくなったと認める場合には、当該路線の全部又は一部を廃止することができます。
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【(2) 正しい】
道路に水管などの物件を設けて継続して道路を使用しようとする場合は、道路管理者の許可を受けなければなりません(第32条第1項)。国が行う場合は協議によるなどの特例がありますが(第35条)、土地改良区は許可を受けます。
【(4) 正しい】
国営土地改良事業で造成された道路などの国有の土地改良財産は、土地改良法の規定に基づき、用途を廃止したうえで、地方公共団体に譲与することができます。市町村道に認定された道路は、市町村長が道路管理者として管理を担うことになり、その敷地の譲与が行われます。
【関連】
道路の種類(道路法第3条)は、高速自動車国道、一般国道、都道府県道、市町村道の4種類です。農道は道路法の道路ではありません。
出典:令和5年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問49(農林水産省 公表)出典元ページ
最終更新日
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