不動産の表示に関する登記についての次の記述中、誤っているものはどれか。…
知識試験 第15問
不動産の表示に関する登記についての次の記述中、誤っているものはどれか。
- (1)登記記録上の地目が宅地である土地の地積の求積結果が39.126㎡であった場合には、当該土地の登記記録上の地積は、39.12㎡と記載される。
- (2)担保権の登記がある土地についての合筆の登記は、当該担保権の登記の目的、申請の受付の年月日及び受付番号並びに登記原因及びその日付が同一でなければ、することができない。
- (3)地図は、一筆又は二筆以上の土地ごとに作成し、各土地の区画を明確にし、地番を表示する必要がある。
- (4)建物が滅失したときは、当該建物の表題部所有者又は所有権の登記名義人は、その滅失の日から2週間以内に、当該建物の滅失の登記を申請する義務がある。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
【(4) 誤り。これが正答】
不動産登記法第57条は、建物が滅失したときは、表題部所有者又は所有権の登記名義人は、その滅失の日から1か月以内に、滅失の登記を申請しなければならないとしています。2週間ではありません。表示に関する登記の申請義務は、原則として1か月以内です。
【(1) 正しい】
不動産登記規則第100条により、地積は1平方メートルの100分の1未満の端数を切り捨てて定めます。宅地と鉱泉地は面積にかかわらず100分の1まで記録するので、39.126平方メートルは39.12平方メートルになります。
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【(2) 正しい】
第41条第6号と規則第105条により、所有権の登記以外の権利に関する登記がある土地の合筆はできませんが、担保権の登記で、登記の目的、申請の受付の年月日及び受付番号並びに登記原因及びその日付が同一のものがある場合は合筆できます。同じ抵当権が全部の土地にかかっていれば、合筆後も一つの抵当権として扱えるからです。
【(3) 正しい】
第14条の地図は、一筆又は二筆以上の土地ごとに作成し、各土地の区画を明確にし、地番を表示するものとされています(第14条第2項)。地図は、土地の位置と区画を現地で特定できる精度の図面です。
【期間の整理】
表示に関する登記の申請義務は、土地の地目・地積の変更、建物の表題登記・滅失の登記など、いずれも1か月以内です。
出典:令和6年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問15(農林水産省 公表)出典元ページ
最終更新日
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