換地計画を定める場合の基準に関する次の記述中、最も不適切なものはどれか。…

知識試験 第24問

換地計画を定める場合の基準に関する次の記述中、最も不適切なものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。最も不適切なのはこれです。 【(3) 不適切。これが正答】 土地改良法第53条第6項は、換地は、一筆の土地の区域が二以上の市町村、大字又は字にわたるように定めることができないとしています。一筆の土地の所在は一つの字で表示されるので、字の境をまたぐ換地を作ると登記ができなくなるためです。 【(1) 適切】 第53条第1項第1号は、特定用途用地である従前の土地に対しては非農用地区域内に、特定用途用地以外の土地を従前の土地とする場合は非農用地区域外に、換地を定めなければならないとしています。
解説の続きをみる続きを閉じる
【(2) 適切】 第53条第1項第2号は、換地及び従前の土地について、農林水産省令の定めるところにより、それぞれの用途、地積、土性、水利、傾斜、温度その他の自然条件及び利用条件を総合的に勘案して、換地が従前の土地に照応するように定めなければならないとしています(照応の原則)。なお、条文の文言は「温度」で、選択肢の「湿度」とは一字異なりますが、公表された正答は (3) のみで、本肢は照応の原則を述べた記述として適切と扱われています。 【(4) 適切】 第53条第3項は、従前の土地の全部又は一部について所有権及び地役権以外の権利又は処分の制限がある場合は、これに照応する換地について、その権利又は処分の制限の目的となるべき土地又はその部分を指定して定めなければならないとしています(部分指定)。 【換地の基準のまとめ】 第53条第1項の三つの基準(区域、照応、地積の増減2割未満)は、権利者の同意があれば適用しません(同項ただし書)。一方、第6項の字の境の制限は同意があっても外せません。

出典:令和7年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問24(農林水産省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「知識試験」のほかの問題

  1. 令和5年度 第26問次に掲げる施設の用に供する土地のうち、共同減歩による創設換地(土地改良法第53条の3第1
  2. 令和5年度 第41問換地区(土地改良法第117条の規定により、土地改良事業の施行に係る地域を数区に分けた場合
  3. 令和6年度 第4問土地改良区の役員に関する次の記述中、正しいものはどれか。
  4. 令和6年度 第19問土地改良法及び土地改良登記令の規定による換地処分の登記に関する次の記述中、正しいものはど
  5. 令和6年度 第37問土地改良区が行う換地計画の変更に関する次の記述中、誤っているものはどれか。
  6. 令和5年度 第4問土地改良区の総会及び総代会に関する次の記述中、正しいものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク