管理費の滞納に関する次の記述のうち、民法及び民事訴訟法によれば、最も適切なものはどれか。…

管理組合の運営 第9問

管理費の滞納に関する次の記述のうち、民法及び民事訴訟法によれば、最も適切なものはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。 【(3) 適切。これが正答】 債務の一部であることを示して弁済することは、債務の存在を認める「承認」にあたります。承認があったときは、時効はその時から新たにその進行を始めます(民法第152条第1項。時効の更新)。残りの20万円についても時効が更新されます。 【(1) 不適切】 内容証明郵便による請求は催告にあたり、6か月間の完成猶予の効力があります(民法第150条第1項)。しかし、催告によって時効の完成が猶予されている間にされた再度の催告は、完成猶予の効力を有しません(同条第2項)。
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【(2) 不適切】 被相続人の金銭債務は可分債務で、相続開始と同時に各相続人が法定相続分に応じて分割して承継すると解されています(判例)。遺産分割でマンションを取得しなかった相続人も、相続債権者に対しては法定相続分に応じた債務を負います(民法第902条の2参照)。 【(4) 不適切】 被告が行方不明でも、訴えを提起することはできます。住所、居所その他送達をすべき場所が知れない場合には、公示送達の方法によって訴状を送達することができます(民事訴訟法第110条第1項第1号)。

出典:令和4年度 管理業務主任者試験問題 問9(一般社団法人 マンション管理業協会 公表)出典元ページ

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