貸金業法第16 条の2(契約締結前の書面の交付)に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答…
法及び関係法令に関すること 問題11
貸金業法第16 条の2(契約締結前の書面の交付)に関する次の①~④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。なお、本問における極度方式基本契約及び極度方式貸付けに係る契約は、金銭の貸付けに係る契約であって、手形の割引の契約及び売渡担保の契約ではないものとする。
- ①貸金業者が、極度方式基本契約を締結しようとする場合に、当該基本契約の相手方となろうとする者に交付すべき貸金業法第16 条の2第2項に規定する書面(以下、本問において「極度方式基本契約における契約締結前の書面」という。)の記載事項には、当該基本契約に関し貸金業者が受け取る書面の内容が含まれるが、債務者が負担すべき元本及び利息以外の金銭に関する事項は含まれない。
- ②貸金業者が、極度方式基本契約を締結しようとする場合に、当該基本契約の相手方となろうとする者に交付すべき極度方式基本契約における契約締結前の書面の記載事項には、貸金業者の商号、名称又は氏名及び住所並びにその登録番号(登録番号の括弧書については、記載を省略することができる。)が含まれるが、契約の相手方の商号、名称又は氏名及び住所は含まれない。
- ③貸金業者は、極度方式基本契約を締結しようとする場合に、当該基本契約の相手方となろうとする者に交付すべき極度方式基本契約における契約締結前の書面については、当該相手方となろうとする者の承諾の有無を問わず、当該書面の記載事項を電磁的方法により提供することはできない。
- ④貸金業者は、極度方式基本契約を締結している顧客との間で極度方式貸付けに係る契約を締結しようとする場合には、当該契約を締結するまでに、内閣府令で定めるところにより、貸金業法第16 条の2第1項に規定する書面(契約締結前の書面)を当該顧客に交付しなければならない。
正答 ②
正答は (2)。極度方式基本契約の契約締結前の書面には貸金業者の商号・住所・登録番号を記載しますが、相手方の氏名・住所は記載しないので、これが適切です。
貸金業法第16条の2第2項と施行規則第12条の2第2項により、極度方式基本契約の契約締結前の書面には、貸金業者の商号・名称又は氏名及び住所、登録番号(括弧書は省略可)などを記載します。相手方の氏名・住所は、契約締結時の書面の記載事項です。
【ほかの選択肢】
(1) 債務者が負担すべき元本及び利息以外の金銭に関する事項は記載事項で、貸金業者が受け取る書面の内容は記載事項ではないので 誤り
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(3) 相手方となろうとする者の承諾を得れば、電磁的方法で提供できる(第16条の2第4項)ので 誤り
(4) 契約締結前の書面(第16条の2第1項)は、極度方式貸付けに係る契約を除いているので 誤り
【覚え方】
極度方式では、契約締結前の書面は基本契約のときだけで、個々の極度方式貸付けのときは不要です。
出典:第16回 貸金業務取扱主任者資格試験 問題11(日本貸金業協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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