不当利得及び不法行為に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマ…

貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること 問題42

不当利得及び不法行為に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

正答 ③
正答は (3)。利息を付けて返すのは悪意の受益者で、善意の受益者は利益の存する限度で返せばよいので、これが適切でありません。 民法第703条は、善意の受益者は、受けた利益の存する限度(現存利益)で返還する義務を負うとしています。第704条は、悪意の受益者は受けた利益に利息を付して返還し、なお損害があればその賠償の責任も負うとしています。善意・悪意で返す範囲が違います。 【ほかの選択肢】 (1) 共同不法行為者は各自が連帯して損害を賠償する(第719条第1項)ので 適切 (2) 損害及び加害者を知った時から3年、不法行為の時から20年で時効により消滅する(第724条。生命・身体の侵害は5年、第724条の2)ので 適切
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 期限前の弁済は返還を請求できないが、錯誤による給付なら債権者は得た利益を返す(第706条)ので 適切 【覚え方】 不当利得の返還は、善意なら「現存利益」、悪意なら「利息+損害賠償」です。

出典:第17回 貸金業務取扱主任者資格試験 問題42(日本貸金業協会 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること」のほかの問題

  1. 2024年(令和6年度) 問題38代理に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答
  2. 2025年(令和7年度) 問題33AのBに対する貸付金債権(以下、本問において「本件債権」という。)の譲渡に関する次の①~
  3. 2021年(令和3年度) 問題28意思表示に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答
  4. 2021年(令和3年度) 問題38債権の効力に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び
  5. 2023年(令和5年度) 問題33AのBに対する金銭債権を「甲債権」とし、BのAに対する金銭債権を「乙債権」とする。甲債権
  6. 2024年(令和6年度) 問題28行為能力に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク