期限及び期間に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしな…
貸付け及び貸付けに付随する取引に関する法令及び実務に関すること 問題38
期限及び期間に関する次の①~④の記述のうち、民法上、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
- ①法律行為に始期を付したときは、その法律行為の履行は、期限が到来するまで、これを請求することができない。
- ②債務者は、担保を滅失させ、損傷させ、又は減少させたときは、期限の利益を主張することができない。
- ③日、週、月又は年によって期間を定めたときは、期間の初日は、算入しない。ただし、その期間が午前零時から始まるときは、この限りでない。
- ④週、月又は年によって期間を定めた場合において、週、月又は年の初めから期間を起算しないときは、その期間は、最後の週、月又は年においてその起算日に応当する日に満了する。
正答 ④
正答は (4)。週・月・年の初めから起算しない期間は、最後の週・月・年の起算日に応当する日の「前日」に満了します。
民法143条2項のとおりです。例えば4月10日から1か月(初日不算入で起算日は11日)なら、5月11日の前日の5月10日の終了で満了します。
【ほかの選択肢】
(1) 始期を付けた法律行為の履行は、期限が来るまで請求できない(135条1項)ので 正しい
(2) 債務者が担保を滅失・損傷・減少させたときは、期限の利益を主張できない(137条2号)ので 正しい
(3) 日・週・月・年で期間を定めたときは初日を算入せず、午前零時から始まるときは算入する(140条)ので 正しい
【覚え方】
初日不算入、満了は応当日の前日。
出典:第20回 貸金業務取扱主任者資格試験 問題38(日本貸金業協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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