離陸の最低気象条件について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

計器飛行一般 第13問

離陸の最低気象条件について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)単発機の場合及び離陸の代替飛行場を設定しない多発機において、利用できる進入方式がCAT-Ⅰ精密進入の場合にあっては、非精密進入のMDHに等しい雲高(100ft単位に切り上げ)及び最低気象条件の値に等しい地上視程を適用する。(b)単発機の場合及び離陸の代替飛行場を設定しない多発機において、利用できる進入方式が非精密進入の場合にあっては、非精密進入のMDHに200ftを加えた雲高(100ft単位に切り上げ)及び最低気象条件に対して1,000mを加えた地上視程を適用する。(c)単発機の場合及び離陸の代替飛行場を設定しない多発機において、利用できる進入方式が周回進入の場合にあっては、周回進入のMDHに等しい雲高(100ft単位に切り上げ)及び最低気象条件の値に等しい地上視程を適用する。(d)RVRが利用できない場合にあっては、地上視程通報値をCMVに変換することができる。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(c)の1つで、CAT-Ⅰなら雲高の条件はなく、非精密進入は MDH に値を足さず、離陸に CMV は使えません。 (a)誤り。CAT-Ⅰ精密進入が使える場合は雲高の条件はなく、RVR を CAT-Ⅰの最低気象条件の値に合わせます。(b)誤り。非精密進入が使える場合は、MDH に等しい雲高(100ft 単位に切り上げ)と最低気象条件の値に等しい視程で、200ft・1,000m を加えることはありません。(c)正しい。周回進入が使える場合は、周回進入の MDH に等しい雲高(100ft 単位に切り上げ)と、その最低気象条件に等しい地上視程を当てます。(d)誤り。離陸の最低気象条件には、地上視程の通報値を CMV に変換して使うことはできません。 正しいものは1つです。 【見分け方】 離陸に CMV は使えない、が出題の決まった論点です。

出典:令和2年1月期 航空従事者学科試験 計器飛行証明 計器飛行一般 問13(国土交通省 公表)出典元ページ

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