滑走路視距離(RVR)について誤りはどれか。…
計器飛行一般 第11問
滑走路視距離(RVR)について誤りはどれか。
- (1)変化傾向を示す記号は、対象とした10分間の前半5分間と後半5分間の平均値を比較し、100メートル以上上昇した場合はU、100メートル以上下降した場合はD、差が100メートル未満の場合はSが使われる。例:R34/1400U 例:R34/0200D
- (2)観測時間10分間における1分間平均値の極値が、10分間平均値から50メートルまたは平均値の20%のいずれか大きい値以上変動しているときは、10分間の平均値に代えて1分間の最小値と最大値が示される。例:R34/0400V0800D
- (3)観測値が得られない場合、および滑走路灯/滑走路中心線灯の輝度情報を観測システムに取り込んでいる飛行場において滑走路灯または滑走路中心線灯が消灯した(灯火の要件を満たさない)場合は、当該滑走路番号を前置して/////が示される。例:R34/////
- (4)RVR値が測定範囲の上限を超えている場合はPに続いて測定範囲の上限値が、下限を下廻っている場合はMに続いて測定範囲の下限値が示される。例:R34/P2000U 例:R34/M0200D
正答 (1)
正答は (1)。変化の差が100m未満のときの記号は「N」(変化なし)で、「S」ではないので、これが誤りです。
RVR の変化傾向は、観測の10分間の前半5分間と後半5分間の平均値を比べ、100m以上上がれば U、100m以上下がれば D、差が100m未満なら N を付けます。
【ほかの選択肢】
(2) 1分間平均値の極値の変動が大きいときは、最小値と最大値を V でつないで示すので 正しい
(3) 観測値が得られないときなどは、滑走路番号の後に「/////」を示すので 正しい
(4) 測定範囲を超えるときは P、下回るときは M を値の前に付けるので 正しい
【覚え方】
傾向の記号は U(Up)・D(Down)・N(No change)の3つです。
出典:令和5年9月期 航空従事者学科試験 計器飛行証明 計器飛行一般 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
「計器飛行一般」のほかの問題
- 平成31年1月期 第11問ATSルートの名称と内容で誤りはどれか。
- 令和元年5月期 第16問次の飛行場灯火に係る略語とその説明の組み合わせで誤りはどれか。
- 令和元年11月期 第11問レーダー管制下における速度調整について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(
- 令和2年7月期 第16問計器飛行方式で飛行中に通信機が故障した場合の飛行方法について誤りはどれか。
- 令和3年11月期 第7問航空路及び経路について誤りはどれか。
- 令和4年9月期 第16問CAT-Ⅰ精密進入方式における最低気象条件を決定するためのファシリティについて、飛行場灯
スポンサーリンク

