「JIS K 0121 原子吸光分析通則」に規定されている原子吸光分析法に関する 次の記述の中から、誤っているものを一つ…
化学分析概論及び濃度の計量 環濃 問9
「JIS K 0121 原子吸光分析通則」に規定されている原子吸光分析法に関する 次の記述の中から、誤っているものを一つ選べ。
- (1)分析結果の信頼性を確保するためには、使用する装置、測定条件、測定操作な どを適正に選択することが望ましい。
- (2)フレーム及び電気加熱炉中で原子がイオン化することによって、基底状態の 原子数が減少し、吸光度が低下することがある。
- (3)定量方法として検量線法を用いる場合の検量線は、直線を示す範囲での使用が 望ましい。
- (4)標準添加法を用いることで、検量線が直線でない場合やバックグラウンド吸収 が大きい場合にも、それらの影響を補正せずに正しい定量値が得られる。
- (5)ゼーマン分裂補正方式は、磁場によってゼーマン分裂したスペクトル線を、 バックグラウンド補正に用いる光学系の一方式である。
正答 (4)
正答は (4) です。
この設問は「適切でないもの」を選ぶ形式です。つまり 「標準添加法を用いることで、検量線が直線でない場合やバックグラウンド吸収 が大きい場合にも、それらの影響を補正せずに正しい定量値が得られる。」 という記述に誤りが含まれており、残りの選択肢は適切な記述として扱われています。
計量士 第76回(2025年12月実施)(経済産業省 公表試験問題)
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