音圧レベルおよび騒音レベルに関する次の記述の中から、誤っているものを一つ選べ。…

音響・振動概論及び音圧レベル・振動加速度レベルの計量 環音 問6

音圧レベルおよび騒音レベルに関する次の記述の中から、誤っているものを一つ選べ。

正答 (5)
正答は (5)。純音の音圧レベルが常に騒音レベルより大きいとは限りません。 騒音レベルは、音圧レベルに周波数重み付け特性 A をかけた値です。A 特性の補正値は、低い周波数では大きく負になりますが、1000 Hz では 0 dB、2000 Hz では約 +1.2 dB、4000 Hz では約 +1.0 dB と、1〜5 kHz 付近ではわずかに正の値になります。したがって 2000 Hz の純音なら、騒音レベルは音圧レベルより約 1 dB 大きく、1000 Hz の純音なら両者は等しくなります。「常に」音圧レベルのほうが大きいとはいえません。
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【ほかの選択肢】 (1) 音圧レベルは 20 log₁₀(p/p₀) です。音圧が10倍になると20 log₁₀10 = 20 dB 増えます 正しい (2) 騒音レベルは A 特性で重み付けした音圧レベルです 正しい (3) 音圧レベルは基準の音圧 p₀ = 20 μPa に対する比の対数で、人の感じる大きさそのものではありません 正しい (4) ホワイトノイズは周波数 1 Hz あたりのパワーが一定です。オクターブバンドの帯域幅は中心周波数に比例するので、1オクターブ下がるごとにバンドのパワーは半分(-3 dB)になります。2 kHz から 500 Hz は2オクターブ下なので65 - 3 × 2 = 59 dB です 正しい 【ポイント】 ピンクノイズは各オクターブバンドのレベルが等しく、ホワイトノイズは1オクターブ上がるごとに +3 dB です。

出典:計量士 第76回(2025年12月実施)(経済産業省 公表試験問題)出典元ページ

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