感電及びその防止に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。…

原動機及び電気に関する知識 第20問

感電及びその防止に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。

正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。 抵抗の大小が逆です。皮膚の電気抵抗のほうが、身体内部の抵抗より大きいのが正しい向きです。 そして、電気によるやけどは皮膚深部にも及びます。電流が体内を通れば、そこでジュール熱が発生するからです。外から見える傷が小さくても、内部で広範囲に組織が壊れていることがあり、これが電撃傷の怖いところです。 「表面だけ」と書いてあれば誤りと判断できます。 この記述は、6回分すべてに登場しています。「適切でないもの」を選ぶ回では正答になり、「適切なもの」を選ぶ回では誤りの選択肢として使われます。文面は毎回まったく同じです。
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(1)(2)(4)(5)はいずれも正しい記述です。 (2) この回は「50mA」と正しく書かれています (4) 柵やポールで危険範囲を明示し、監視員の監視下で作業する方法は認められています 感電の要点 人体の電気抵抗 皮膚の抵抗のほうが、身体内部の抵抗より大きい。 問題文はこれを逆に書いてきます。 しかも電気によるやけどは皮膚深部にも及びます 危険の目安 50ミリアンペア秒(50mAが1秒)で心室細動のおそれ。 「50アンペア秒」「500ミリアンペア秒」「50Aの電流」はいずれも桁を動かした誤りです。 50Aも流れれば1秒どころではありません 影響の程度を左右するもの 電流の大きさ、通電時間、電流の種類、通電経路、体質など 離隔距離(昭和50年 基発第759号) 低圧 … 1m以上 高圧 … 1.2m以上 特別高圧 … 2m以上 「10cm以上」では話になりません。 特別高圧は、触れていなくても空気を通して放電します 防護管 高圧架空配電線の直近で作業するなら、接触のおそれが少なくても電線防護管が要ります。「必要はない」は誤り ジブが電路に触れたら 運転席にいる限りは感電しない(機体と一緒に高い電位にあるため)。 危ないのは降りる瞬間。身体が機体と地面に同時に触れると、そこが電気の通り道になります。 だから「機体から離れないよう慎重に降りる」のは最悪の対応です 感電防止の対策として正しいのは、柵やポールで危険範囲を明示し、監視員の監視下で作業する方法です。 出典:感電災害の防止に関する一般的な知識

出典:移動式クレーン運転士 2025年下半期実施分(2026年4月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ

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