マグネト点火系統の特徴で次のうち誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第9問
マグネト点火系統の特徴で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)エンジン出力の一部を利用して機械的に駆動し発電している。
- (2)常用回転範囲では回転数に関係なく発生電圧は一定である。
- (3)基本的には交流発電機である。
- (4)コイルの電磁誘導作用を利用している。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
マグネトの発生電圧は、回転磁石の回転速度によって変わり、回転が遅いほど低くなります。点火に必要な電圧が得られる最低の回転速度があり、エンジンの始動時にはインパルス・カップリングなどで回転を速めて火花を出します。「回転数に関係なく発生電圧は一定」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) マグネトはエンジンに機械的に駆動され、エンジン出力の一部を使って発電します。バッテリなどの電源を使いません 正しい
(3) 回転磁石によってコイルに交番する磁束が生じるので、基本的には交流発電機です 正しい
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(4) コイルの電磁誘導作用で一次電流を作り、ブレーカ・ポイントで一次電流を断って、二次コイルに高電圧を誘導します 正しい
【ポイント】
マグネトは機体の電源から独立しているので、電源が故障しても点火を続けられます。信頼性のため、2系統のマグネトを備えるのが一般的です。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(滑空機) ピストン発動機 問9(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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