電波高度計に関する説明で次のうち正しいものはどれか。…
電子装備品等 第18問
電波高度計に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- (1)電波高度計は航空機から電波を地上に向けて発射し、地表面から反射する電波の遅延時間を測定して高度を求める一種のレーダである。
- (2)目盛は、小型機では機体が滑走路に静止しているときプラスを指すように調整する必要がある。
- (3)機体が傾いた場合でも、電波高度計のアンテナが常に地表面を向くようアンテナ安定回路(アンテナ・スタビライゼーション)機能を備えている。
- (4)精密性が要求されるため気圧補正目盛を備えている。
正答 (1)
正答は (1)。これが正しいものです。
電波高度計は、航空機から地表に向けて電波を発射し、地表面で反射して戻ってくる電波の遅れの時間(または周波数の差)を測って、地表面からの高度を求める一種のレーダです。進入・着陸の低い高度で使われ、GPWS などにもその信号が使われます。
【ほかの選択肢】
(2) 小型機では、機体が滑走路に静止しているときに 0 付近を指すように合わせます。プラスを指すように調整するのではありません 誤り
(3) アンテナは胴体の下面に固定されていて、姿勢に関わらず地表面に向け続ける安定機構は備えていません 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 電波の往復で地表からの高さを直接測るので、気圧補正目盛は備えていません。気圧補正目盛を持つのは気圧高度計です 誤り
【ポイント】
電波高度計は 4.2〜4.4 GHz の SHF 帯を使い、主に 2,500 ft 以下の低高度で働きます。
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 電子装備品等 問18(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「電子装備品等」のほかの問題
- 令和3年3月期 第2問巡航飛行中、ピトー圧系統の配管において非与圧部で漏れを生じたときの対気速度計の指示の説明
- 令和3年11月期 第8問下図で 10 Ω の抵抗に 2 A の電流を流す電源回路の説明で(A)~(D)のうち正し
- 令和4年7月期 第16問VOR と使用周波数帯が異なる機器は次のうちどれか。
- 令和5年7月期 第5問ジャイロ計器に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の
- 令和元年7月期 第3問回転計の説明として(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選
- 令和元年11月期 第19問電波高度計の説明として次のうち正しいものはどれか。
スポンサーリンク

