熱起電力に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
電子装備品等 第3問
熱起電力に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)熱起電力を利用する目的で異種金属を接合したものを熱電対という。
- (2)異種金属を接続し、接続点(高温接点と冷接点)の間に温度差を与えた場合に発生する電圧のことをいう。
- (3)鉄 - コンスタンタンは温度と熱起電力の比例関係がやや悪く、熱起電力が小さい。
- (4)クロメル - アルメルは温度と熱起電力との関係が直線に近い。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
鉄-コンスタンタンの熱電対は、温度と熱起電力の比例関係が良く、熱起電力も大きいのが特徴です。測れる温度の上限はクロメル-アルメルより低く、ピストン・エンジンのシリンダ・ヘッド温度などの測定に使われます。「比例関係がやや悪く、熱起電力が小さい」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 熱起電力を利用する目的で異種金属を接合したものを熱電対といいます 正しい
(2) 熱起電力は、異種金属を接続し、二つの接点(高温接点と冷接点)の間に温度差を与えたときに生じる電圧です 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) クロメル-アルメルは、温度と熱起電力の関係が直線に近く、高温まで測れるので、タービン・エンジンの排気ガス温度の測定に使われます 正しい
【熱電対の使い分け】
鉄-コンスタンタン シリンダ・ヘッド温度など(比較的低温)
クロメル-アルメル 排気ガス温度(高温)
熱電対は、二つの接点の温度差に応じた電圧を出すので、冷接点側の温度の補正が必要です。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) 電子装備品等 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「電子装備品等」のほかの問題
- 令和2年7月期 第1問空ごう計器に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和3年3月期 第5問地磁気および磁気コンパスに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。 (
- 令和3年11月期 第8問下図で 10 Ω の抵抗に 2 A の電流を流す電源回路の説明で(A)~(D)のうち正し
- 令和4年11月期 第11問交流発電機の極数 P、周波数 F(Hz)と回転数 N(rpm)に関する説明で(A)~(D
- 令和5年7月期 第14問直流電源系統の説明で次のうち誤っているものはどれか。
- 令和元年7月期 第18問気象レーダに関する説明として(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)
スポンサーリンク

