円筒型燃焼室と比較した半球型燃焼室の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

ピストン発動機 第7問

円筒型燃焼室と比較した半球型燃焼室の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)燃焼の伝播が良く燃焼効率が高い。(B)吸・排気バルブの直径を小さくできるので容積効率が増す。(C)同一容積に対し表面積が最小となる。(D)ヘッドの工作が容易でバルブ作動機構も簡単である。

正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(A)(C)の二つです。 (A)正しい。半球型燃焼室は、点火プラグから燃焼室の壁までの距離がそろいやすく、燃焼の伝わり方がよいので、燃焼効率が高くなります。(B)誤り。半球型ではバルブを斜めに配置できるので、吸・排気バルブの直径を「大きく」できます。そのため吸排気の流れがよくなり、容積効率が増します。(C)正しい。半球は、同じ容積に対して表面積が最も小さくなる形です。そのため冷却損失も小さくなります。(D)誤り。半球型はヘッドの工作が難しく、バルブを斜めに配置するため弁作動機構も複雑になります。工作が容易で機構が簡単なのは円筒型の方です。 【半球型燃焼室の特徴】 長所 燃焼の伝わりがよい、バルブを大きくできる、表面積が小さく冷却損失が小さい 短所 ヘッドの工作が難しい、弁作動機構が複雑

出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) ピストン発動機 問7(国土交通省 公表)出典元ページ

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