滑油系統の油温調節器に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第14問
滑油系統の油温調節器に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)ウェット・サンプ方式では滑油ポンプの後流に油温調節器を設けて冷却している。
- (2)バイパス・バルブは外気温度によりオイル・クーラを通す油量を制御する。
- (3)オイル・クーラは滑油の熱を空気に伝えることにより油温を下げる。
- (4)オイル・クーラはコアとバイパス・ジャケットで構成されている。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
油温調節器のバイパス・バルブは、外気温度ではなく滑油の温度(油温)によって働き、オイル・クーラのコアに通す油量を制御します。油温が低いときは滑油をコアに通さずにバイパスさせ、油温が高くなるとコアに通して冷やします。
【ほかの選択肢】
(1) ウェット・サンプ方式では、滑油ポンプの後流(下流)に油温調節器を設けて滑油を冷却します 正しい
(3) オイル・クーラは、滑油の熱を空気に伝えて油温を下げる熱交換器です 正しい
(4) オイル・クーラは、空気で冷やすコアと、コアを通さずに滑油を流すバイパス・ジャケットで構成されています 正しい
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【ポイント】
始動直後などで油温が低く粘度が高いときは、バイパス側に流して早く温まるようにし、油温が上がるとコアに流して冷やします。こうして油温を適正な範囲に保ちます。
出典:令和元年11月期 航空従事者学科試験 二等航空運航整備士(飛行機) ピストン発動機 問14(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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