冷却系統の説明で次のうち誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第12問
冷却系統の説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)カウル・フラップはカウリング後部で冷却空気量の排出面積を増減する。
- (2)シリンダ・フィンはシリンダ壁とシリンダ・ヘッドから熱を発散する。
- (3)シリンダ・バフルはデフレクタとともに全シリンダ周囲に均一な空気の流れをつくる。
- (4)排気ガス・エジェクタは冷却空気の流れを用いて高温の排気ガスを機外に導く。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
排気ガス・エジェクタは、高温の排気ガスの流れを利用して、カウリング内の冷却空気を吸い出す装置です。排気ガスを勢いよく噴き出すと周りの空気が引き込まれるので、エンジンの周りを流れる冷却空気の量が増えます。「冷却空気の流れを用いて排気ガスを機外に導く」は、使う流れと導かれる流れが逆です。
【ほかの選択肢】
(1) カウル・フラップは、カウリングの後部で冷却空気の出口の面積を増減して、冷却空気の量を調節します 正しい
(2) シリンダ・フィンは、シリンダ壁とシリンダ・ヘッドの表面積を増やして、熱を空気に発散します 正しい
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(3) シリンダ・バフルは、デフレクタとともに冷却空気をシリンダの周りに導き、全シリンダの周囲に均一な空気の流れをつくります 正しい
【空冷エンジンの冷却】
カウル・フラップは、地上や上昇など速度が低く冷却空気が少ないときに開き、巡航では閉じて抗力を減らします。
出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 二等航空運航整備士(飛行機) ピストン発動機 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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