デトネーションの防止方法(過給エンジンを除く)で次のうち誤っているものはどれか。…
ピストン発動機 第16問
デトネーションの防止方法(過給エンジンを除く)で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)エンジン回転数を下げ、炎速度を小さくする。
- (2)シリンダ温度を下げる。
- (3)吸気の温度、圧力を下げる。
- (4)混合比を濃くする。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
デトネーションは、点火後に燃え広がる火炎が届く前に、燃焼室の端の未燃の混合気(末端ガス)が圧縮されて高温・高圧になり、自然発火して爆発的に燃える現象です。炎速度が小さいと、末端ガスが高温・高圧にさらされる時間が長くなり、デトネーションが起きやすくなります。防ぐには、エンジン回転数を上げて炎速度を大きくします。
【ほかの選択肢】
(2) シリンダ温度を下げると末端ガスの温度が下がり、自然発火しにくくなります 正しい
(3) 吸気の温度と圧力を下げると、末端ガスの温度と圧力が下がります 正しい
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(4) 混合比を濃くすると、余分な燃料の気化で燃焼温度が下がり、デトネーションを起こしにくくなります 正しい
【ほかの防止方法】
アンチノック性の高い(オクタン価・グレードの高い)燃料を使う、点火時期を遅らせる、炎の伝わる距離を短くする、などがあります。
出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 二等航空運航整備士(回転翼) ピストン発動機 問16(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
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