6 歳の男児。右股関節痛を訴えている。単純エックス線写真(別冊No. 1)を別に示す。…

午後 第2問

6 歳の男児。右股関節痛を訴えている。単純エックス線写真(別冊No. 1)を別に示す。疑うべき疾患はどれか。

理学療法士 2025年(令和7年) 第2問の写真
正答 (1)
正答は (1)。Perthes 病を疑います。 【画像の見方】 両股関節の正面像です。右(向かって左)の大腿骨頭の骨端核が左に比べて扁平で小さく、輪郭が不整で、白く濃い部分(硬化)と分かれた部分(分節化)がみられます。左の骨頭は丸く保たれています。 Perthes 病は、成長期の大腿骨頭の血流が途絶えて骨端核が壊死する病気で、4〜8歳ころの男児に多く発症します。股関節痛のほか、膝や大腿の痛みとして訴えることもあり、跛行がみられます。 【ほかの選択肢】 (2) 大腿骨頭壊死症 成人(30〜50歳代)に多く、ステロイドやアルコールが関係する 誤り
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(3) 大腿骨頭すべり症 10〜14歳ころの肥満の男児に多く、骨端が後下方へずれる 誤り (4) 単純性股関節炎 小児に多いが、エックス線では骨の異常がなく、数週で治る 誤り (5) 発育性股関節形成不全 乳児期に見つかることが多く、骨頭が臼蓋から外れる、臼蓋が浅いなどの所見 誤り 【年齢での見分け】 乳児 発育性股関節形成不全 幼児〜学童前半 Perthes 病、単純性股関節炎 思春期前後 大腿骨頭すべり症 成人 大腿骨頭壊死症

出典:2025年(令和7年) 理学療法士国家試験 問2(厚生労働省 公表)出典元ページ

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