α-アミラーゼで正しいのはどれか。…
午後 第31問
α-アミラーゼで正しいのはどれか。
- (1)エキソ型酵素である。
- (2)主に肝臓で代謝される。
- (3)活性中心にZn²⁺を有する。
- (4)α-1,6-グリコシド結合に作用する。
- (5)唾液腺型は膵型より分子量が大きい。
正答 (5)
正答は (5)。唾液腺型のアミラーゼは膵型より分子量が大きいとされます。
α-アミラーゼには、膵臓で作られる膵型(P 型)と、唾液腺などで作られる唾液腺型(S 型)のアイソザイムがあります。どちらも分子量はおよそ5万5千ほどですが、唾液腺型の一部には糖鎖が付いているため、膵型よりわずかに分子量が大きいとされます。
【ほかの選択肢】
(1) エキソ型酵素 でんぷんなどの α-1,4-グルコシド結合を、鎖の内側から不規則に切るエンド型の酵素です 誤り
(2) 主に肝臓で代謝される 分子量が小さいので糸球体でろ過され、尿に排泄されます。そのため腎不全では血中で高くなり、マクロアミラーゼ血症では尿中が低くなります 誤り
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(3) 活性中心に Zn²⁺ を有する カルシウムを含む酵素で、塩化物イオン(Cl⁻)で活性化されます。Zn²⁺ を含むのは ALP などです 誤り
(4) α-1,6-グリコシド結合に作用する 作用するのは α-1,4-グルコシド結合です。α-1,6 結合(枝分かれの部分)は切れません 誤り
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問31(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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