23 歳の女性。パーソナリティ障害。高校生のころから、わざとらしい言動や芝居がかった振る舞いで、たびたび友達と喧嘩になっ…
午後 第15問
23 歳の女性。パーソナリティ障害。高校生のころから、わざとらしい言動や芝居がかった振る舞いで、たびたび友達と喧嘩になっていた。高校卒業後は、対人関係のトラブルで仕事が長続きせず、職を転々とした。最近、感情が不安定で、派手な外観や見栄を張るような言動が目立ち、無断外泊を繰り返すため、母親に連れられて精神科を受診した。情緒の安定を目的に作業療法が処方された。作業療法場面で予想される行動特徴はどれか。
- (1)被暗示性が強い。
- (2)単独での活動を好む。
- (3)平板化した感情表出である。
- (4)過度に作業療法士に依存する。
- (5)作業工程の細部へのこだわりがある。
正答 (1)
正答は (1)。被暗示性が強い、です。
わざとらしい言動、芝居がかった振る舞い、派手な外見、見栄を張る言動、感情の不安定さが目立っています。注目の的になろうとする演技性パーソナリティ障害が考えられます。演技性パーソナリティ障害では、他者や周りの状況の影響を受けやすい(被暗示性が強い)ことが特徴の一つで、作業療法の場でも周りの言動に流されやすいと予想されます。
【ほかの選択肢】
(2) 注目を集めたがり、1人での活動を好むことは少ない 誤り
(3) 感情の表出は大げさで、平板化ではない 誤り
(4) 過度の依存は、依存性パーソナリティ障害の特徴 誤り
(5) 細部へのこだわりは、強迫性パーソナリティ障害の特徴 誤り
出典:2023年(令和5年) 作業療法士国家試験 問15(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午後」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第11問57 歳の女性。右利き。5 年前から多発性筋炎でステロイド治療中。約1 か月前から四肢の
- 2025年(令和7年) 第43問精神科デイケアの小集団療法で適切なのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第75問免疫反応で最初に産生されるのはどれか。
- 2024年(令和6年) 第10問72 歳の男性。在宅酸素療法中。呼吸困難が増悪したため入院し、作業療法が開始された。開始
- 2024年(令和6年) 第42問小学校高学年の注意欠如・多動性障害で高頻度にみられる症状はどれか。
- 2024年(令和6年) 第74問運動学習で最も適切なのはどれか。
スポンサーリンク

