高次脳機能障害の作業療法で正しいのはどれか。2 つ選べ。…
午後 第29問
高次脳機能障害の作業療法で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- (1)記憶障害に対しては間隔伸張法を用いる。
- (2)遂行機能障害に対してはPQRST 法を用いる。
- (3)注意障害に対しては刺激の多い環境を設定する。
- (4)社会的行動異常に対しては周囲の人々に症状の理解を促す。
- (5)半側空間無視に対してはAPT〈Attention Process Training〉を用いる。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。
(1) 間隔伸張法は、覚えたい情報を思い出させる間隔を少しずつ延ばしていく方法で、記憶障害に用いる
(4) 社会的行動障害(感情の抑えがきかない、こだわり、依存など)は本人だけでの改善が難しく、家族や職場など周囲が症状を理解し、対応をそろえることが大切
【ほかの選択肢】
(2) PQRST 法は、文章を予習・質問・精読・要約・確認の手順で覚える方法で、記憶障害に用いる 誤り
(3) 注意障害には、気が散らないように刺激の少ない環境を整える 誤り
(5) APT は注意障害に対する訓練。半側空間無視には視覚探索の訓練やプリズム順応などを用いる 誤り
【記憶障害の代表的な方法】
間隔伸張法、誤りなし学習、PQRST 法、メモリーノートなどの外的補助手段
出典:2024年(令和6年) 作業療法士国家試験 問29(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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