Jさん(16 歳,女性)は,母親(42 歳)と祖母(75 歳)の三人暮らしであった。ある日,祖母が認知症のためU精神科病…
精神保健福祉相談援助の基盤 第28問
Jさん(16 歳,女性)は,母親(42 歳)と祖母(75 歳)の三人暮らしであった。ある日,祖母が認知症のためU精神科病院に入院することになった。U精神科病院のK精神保健福祉士は入院に当たって,母親とJさんと面談をした。母親は離婚後,パート勤務しているが,経済状況は厳しく,二つの仕事を掛け持ちしていた。そのため,母親の帰りは遅く,Jさんが祖母の介護を担っていた。祖母から目を離せない時には,Jさんは高校を休んでおり,周りには相談できる人もいない様子であった。K精神保健福祉士は,Jさんにも専門的な支援が必要であると考え,Jさんの同意を得て関連する機関に連絡をした。次のうち,K精神保健福祉士が行った活動として,適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)コーディネート
- (2)コーピング
- (3)モデリング
- (4)ブローカリング
- (5)シェイピング
正答 (4)
正答は (4)。適切なのはこれです。
ブローカリングは、クライエントのニーズに合った社会資源やサービスを探し、クライエントと結び付ける(仲介する)働きです。K精神保健福祉士は、祖母の介護を担って高校を休んでいるJさん(いわゆるヤングケアラー)に支援が必要だと考え、Jさんの同意を得て関連する機関に連絡しました。Jさんを必要な支援につなぐ仲介の働きに当たります。
【ほかの選択肢】
(1) コーディネートは、複数の機関・サービスの間で役割を
調整し、支援をまとめる働きです。事例は、関係機関の間の調整ではなく、Jさんを支援につなぐ段階です。 誤り
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(2) コーピングは、ストレスに対処しようとする本人の努力や
方法を指します。 誤り
(3) モデリングは、他者の行動を観察して学ぶことです。 誤り
(5) シェイピングは、目標の行動に近い行動を段階的に強化して
身に付けさせる、行動療法の技法です。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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