次のうち,この活動を表すものとして,適切なものを1 つ選びなさい。…

精神保健福祉相談援助の基盤 第30問

〔事例〕L精神保健福祉士は,精神障害者を主な利用者とする就労継続支援B型事業所で働いている。作業が終わると利用者数人が集まり,人付き合いや生活上の困りごと,夢や願いなど様々なことを互いに話し合っていた。その話し合いの場は徐々に広がりを見せ,他の事業所の利用者も加わるようになっていった。L精神保健福祉士は,その活動の代表となったMさんから話し合いの場所について相談を受け,公民館を紹介した。しばらくの間,L精神保健福祉士が会場予約を代わりにしていたが,Mさんたちは集まる時間や回数,ルールなどを決め,会場予約を含めて自分たちで運営するようになっていった。そして自分たちの活動に「α」と名前を付けた。次のうち,この活動を表すものとして,適切なものを1 つ選びなさい。

正答 (3)
正答は (3)。適切なのはこれです。 セルフヘルプグループ(自助グループ)は、同じ問題や経験をもつ当事者が自発的に集まり、経験を分かち合い、支え合うグループです。「α」は、利用者どうしの話し合いから始まり、時間・回数・ルールを自分たちで決め、会場予約も含めて自分たちで運営するようになっています。専門職の手を離れた当事者の主体的な運営は、セルフヘルプグループの特徴です。 【ほかの選択肢】 (1) 当事者研究は、北海道浦河町の「べてるの家」で始まった 取組で、自分の苦労を研究の対象として、仲間と共にその仕組みや対処法を探るものです。 誤り
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(2) リカバリーカレッジは、イギリスで始まった、当事者と専門職が 共に講座を作り、学び合う教育の場です。 誤り (4) 元気回復行動プラン(WRAP)は、コープランドらが作った、 自分の元気を保ち、調子が崩れたときの対処を自分で計画する 方法です。 誤り (5) ソーシャルファームは、障害者など働きにくさを抱える人を 多く雇用し、事業として運営される社会的企業です。 誤り

出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

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