職場でのハラスメントに関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。…
現代の精神保健の課題と支援 第15問
職場でのハラスメントに関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
- (1)業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制・仕事の妨害は,パワーハラスメントに該当する。
- (2)労働者数300 名未満の事業場では,ハラスメント対応の措置が事業主の努力義務となっている。
- (3)セクシュアルハラスメントの内容として,同性に対するものは対象外である。
- (4)マタニティハラスメントの禁止は,母子保健法で規定されている。
- (5)ハラスメントに起因する精神障害は,労働災害認定基準から除外されている。
正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。
厚生労働省の指針は、パワーハラスメントの代表的な言動を6つの類型に分けています(身体的な攻撃、精神的な攻撃、人間関係からの切り離し、過大な要求、過小な要求、個の侵害)。業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害は「過大な要求」に当たります。
【ほかの選択肢】
(2) 労働施策総合推進法によるパワーハラスメント防止の措置は、
2022年4月から中小企業も含めたすべての事業主の義務です。
労働者数による努力義務の区分はありません。 誤り
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(3) 男女雇用機会均等法に基づく指針では、同性に対するものも
セクシュアルハラスメントに含まれます。 誤り
(4) 妊娠・出産・育児休業などに関するハラスメントの防止は、
男女雇用機会均等法と育児・介護休業法に定められています。
母子保健法ではありません。 誤り
(5) 労災の「心理的負荷による精神障害の認定基準」では、
パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントも、心理的負荷の強い出来事として評価されます。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第27回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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