次の記述のうち,不登校傾向のある中学生に対するスクールソーシャルワーカー(精神保健福祉士)による初回面接時の関わりとして…
ソーシャルワークの理論と方法(専門) 第29問
次の記述のうち,不登校傾向のある中学生に対するスクールソーシャルワーカー(精神保健福祉士)による初回面接時の関わりとして,適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)話す言葉と同様に,本人の表情や態度からメッセージを捉える。
- (2)言葉と行動の不一致を明らかにして,本人に示す。
- (3)気持ちの同一化を図るため,精神保健福祉士自身の生活歴を話す。
- (4)不登校の理由が明確になるまで,質問を続ける。
- (5)友人のように接することで,陽性転移を生じさせる。
正答 (1)
正答は (1)。適切なのはこれです。
不登校傾向のある中学生は、初回の面接では緊張していたり、自分の気持ちを言葉にしにくかったりします。話す言葉だけでなく、表情・視線・姿勢・声の調子などの非言語のメッセージにも注意を払い、本人の気持ちを受け止めることが大切です。
【ほかの選択肢】
(2) 言葉と行動の不一致を示す「直面化」は、信頼関係ができた後に
慎重に用いる技法で、初回面接には適しません。 誤り
(3) 援助者が自分の生活歴を話して気持ちの同一化を図るのは、
関係の焦点を援助者に移してしまい、適切な自己開示とはいえません。 誤り
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(4) 理由が分かるまで質問を続けると、本人を追い詰め、関係づくりを
妨げます。 誤り
(5) 友人のように接して陽性転移を意図的に生じさせるのは、
専門的援助関係の境界を損ないます。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第28回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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