次の記述のうち,A精神保健福祉士がこの場面で行うこととして,適切なものを1 つ選びなさい。…
ソーシャルワークの理論と方法(専門) 第34問
〔事例〕A精神保健福祉士(23 歳,男性)は大学卒業後,精神科病院に就職し,精神科デイケアの担当となって半年が過ぎた。日々の業務には慣れてきたものの,経験の長いB精神保健福祉士の補助的な役割を担うことが多かった。ある日のスタッフ会議で,A精神保健福祉士が翌月からプログラム活動を一つ企画して担当することになった。A精神保健福祉士は,デイケアメンバーとの雑談の中で,運動不足を解消したいという声を幾つか聞き,軽スポーツのプログラム活動を企画立案した。5 名のメンバーの参加があり,初回ミーティングを開いた。そこでA精神保健福祉士は,そのミーティングでグループワーカーを務めた。次の記述のうち,A精神保健福祉士がこの場面で行うこととして,適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)活動が停滞しないように,メンバーと活動目標を再確認する。
- (2)メンバー全員で各自の課題の達成状況の確認を行う。
- (3)メンバー間で起こる葛藤に,積極的に介入する。
- (4)グループの課題とメンバー各自の課題の解決が進むよう,メンバーに働きかける。
- (5)目標に向けた合意形成を図るために,メンバー間の意見交換を促進させる。
正答 (5)
正答は (5)。適切なのはこれです。
初回ミーティングは、グループワークの開始期に当たります。開始期のグループワーカーは、メンバーが互いを知り、安心して参加できる雰囲気をつくりながら、グループの目的や目標について話し合い、合意を形成するよう働きかけます。メンバー間の意見交換を促すことは、この時期の大切な役割です。
【ほかの選択肢】
(1) 活動の停滞を防ぐために目標を再確認するのは、活動が続いている
作業期の働きかけです。 誤り
(2) 各自の課題の達成状況を確認するのは、活動の評価や終結期の
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働きかけです。 誤り
(3) メンバー間の葛藤への介入は、関係が深まった作業期に多く
求められるものです。 誤り
(4) グループの課題と各自の課題の解決を進めるよう働きかけるのは、
作業期の働きかけです。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第28回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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