事例分析の対象を手段的事例と固有事例に分けたとき,手段的事例の例として,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
相談援助の理論と方法 第113問
事例分析の対象を手段的事例と固有事例に分けたとき,手段的事例の例として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)ソーシャルワーカーが担当しているクライエントの支援において,今後の方向性を考えるために,クライエントと共に事例分析をした。
- (2)新人のソーシャルワーカーが担当しているクライエントの支援過程について,指導的立場のソーシャルワーカーと一緒に,事例分析をした。
- (3)ソーシャルワーカーが担当している事例で,支援結果が良好なものがあったので,その要因を明らかにするため,事例分析をした。
- (4)ソーシャルワーカーが担当している事例で,複雑な問題を抱え支援が困難なクライエントがおり,事例分析をした。
- (5)ソーシャルワーカーが担当している地区で,高齢者から振り込め詐欺に関する相談が頻繁にあるため,研修を目的とした事例分析をした。
正答 (5)
正答は (5)。手段的事例の例はこれです。
事例研究の対象は、ステイクの分類で、次の2つに分けられます。
固有事例 …… その事例そのものを深く理解することが目的
手段的事例 …… 事例を手段として、より一般的な課題の理解や
知識・技術の向上を図ることが目的
振り込め詐欺の相談が頻繁にあることを受け、研修を目的に行う事例分析は、個々の事例を通じて同様の相談への対応力を高めるためのもので、手段的事例に当たります。
【ほかの選択肢】
(1) 担当するクライエントの今後の支援を考えるための事例分析で、
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その事例そのものが対象の固有事例です。 誤り
(2) 新人ワーカーが担当事例の支援過程を振り返るもので、
その事例自体の理解を目的とした固有事例です。 誤り
(3) 支援結果が良好だった事例の要因を明らかにするもので、
その事例自体に焦点を当てた固有事例です。 誤り
(4) 支援困難なクライエントの事例分析で、その事例の支援のための
固有事例です。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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