社会調査における倫理に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
社会調査の基礎 第85問
社会調査における倫理に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)社会調査の対象者の抽出では,住民基本台帳から制約なく個人情報を閲覧できる。
- (2)調査の協力は自由意志であるので,対象者への調査に関する説明は不要である。
- (3)社会調査では,対象者に調査協力の謝礼を渡すことが不可欠である。
- (4)調査前に対象者の協力同意書があっても,調査の途中又は調査後の対象者からのデータ削除要請に応じることが求められる。
- (5)仮説に反した調査結果が出た場合,調査結果の公表を差し控える必要がある。
正答 (4)
正答は (4)。最も適切なのはこれです。
調査への協力は対象者の自由意思に基づくもので、事前に同意書を得ていても、調査の途中や調査後に協力をやめたり、データの削除を求めたりする権利があります。調査者はこうした要請に応じることが求められます。
【ほかの選択肢】
(1) 住民基本台帳の閲覧は、公益性の高い調査研究などに限って、
申出と審査を経て認められます。制約なく閲覧することはできません。 誤り
(2) 自由意思で協力してもらうからこそ、調査の目的や内容、
データの扱いなどを説明し、同意を得ることが必要です。 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 謝礼は協力への感謝として渡すことはありますが、
不可欠ではありません。 誤り
(5) 仮説に反する結果でも、事実として公表すべきです。
都合のよい結果だけを公表するのは不適切です。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
スポンサーリンク

