ソーシャルワークの実践モデルに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
相談援助の理論と方法 第99問
ソーシャルワークの実践モデルに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)生活モデルは,問題を抱えるクライエントの人格に焦点を絞り,問題の原因究明を重視する。
- (2)生活モデルは,人と環境の交互作用に焦点を当て,人の生活を全体的視点から捉える。
- (3)治療モデルは,人が疎外される背景にある社会の抑圧構造に注目する。
- (4)治療モデルは,問題を抱えるクライエントのもつ強さ,資源に焦点を当てる。
- (5)ストレングスモデルは,クライエントの病理を正確に捉えることを重視する。
正答 (2)
正答は (2)。最も適切なのはこれです。
生活モデルは、ジャーメインとギッターマンが生態学の考え方を取り入れて示したもので、人と環境の交互作用に焦点を当て、人の生活を全体的な視点で捉えます。問題は個人の病理ではなく、人と環境との不適合(交互作用のずれ)から生じると考えます。
【ほかの選択肢】
(1) クライエントの人格に焦点を絞って問題の原因を究明するのは、
治療モデル(医学モデル)です。 誤り
(3) 社会の抑圧構造に注目するのは、批判的・構造的なアプローチ
(反抑圧的実践など)の考え方です。治療モデルではありません。
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誤り
(4) クライエントの強さや資源に焦点を当てるのは、
ストレングスモデルです。 誤り
(5) ストレングスモデルは、病理や欠点ではなく、本人の強み・
能力・意欲や、環境の資源に注目します。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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