事例を読んで,A市で重層的支援体制整備事業を所管するB職員(社会福祉士)の対応として,適切なものを2 つ選びなさい。…

地域福祉と包括的支援体制 第51問

事例を読んで,A市で重層的支援体制整備事業を所管するB職員(社会福祉士)の対応として,適切なものを2 つ選びなさい。〔事 例〕就労経験のない若者やその家族から「働きたいと思っても,長年ひきこもっていることもあり,心身の状態に合わせて働ける場所がない」との意見が集まっていた。Bは,本人達の状態に合わせた多様な就労の機会を確保することを目指して,今後の参加支援事業の実施方法について関係者と検討することとした。

正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。適切なのはこの2つです。 参加支援事業は、既存の制度では対応しにくい人のニーズに合わせて、社会とのつながりをつくる支援です。 (3) 本人や家族のニーズを踏まえ、社会参加に向けた取組を関係者と 検討する会議を開くのは、事例の目的(本人の状態に合わせた 多様な就労の機会の確保)に沿った進め方です。 (4) 地域の中小企業や商店街に働きかけて、短時間就労や就労体験の 場をつくるのは、「心身の状態に合わせて働ける場所がない」という 声に応える支援メニューの創出です。
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【ほかの選択肢】 (1) 参加支援事業は一般就労だけを目標にするものではありません。 長くひきこもっている人に、いきなり求職の方法を教えても、状態に合った働き方にはつながりません。 誤り (2) 重層的支援体制整備事業は、相談支援・参加支援・地域づくりに 向けた支援を一体的に行うことが特徴です。切り離して進める のは趣旨に反します。 誤り (5) ひきこもり地域支援センターとは連携しますが、対応を委ねて しまうのは、事業を所管するBの役割を果たしていません。 誤り

出典:社会福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

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