事例を読んで,大学の学生支援センターのA相談員(社会福祉士)のBさんへの対応に関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選…
障害者福祉 第57問
事例を読んで,大学の学生支援センターのA相談員(社会福祉士)のBさんへの対応に関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。〔事 例〕統合失調症の診断を受けた大学3 年生のBさんは,周囲から聞こえてくる悪口と薬の副作用に悩み,授業も休みがちである。Bさんは,主治医から「悪口は幻聴である。薬物療法で緩和できる」との説明を受けているものの,不安は消えない。悩んだBさんは,学生支援センターを訪れ「薬の副作用がつらい。今後の就職活動も不安でたまらない。自分と同じ経験をしている学生は他にもいるのか。いるなら話をしてみたい」とAに訴えた。Bさんの不安や焦燥感を受け止めたAは,Bさんにどのように対応すべきかを考えている。
- (1)主治医に相談するよう伝える。
- (2)学生支援センターに登録しているピアサポートスタッフの紹介を検討する。
- (3)地域の指定特定相談支援事業所の相談支援専門員の紹介を検討する。
- (4)就労移行支援事業所のサービス管理責任者の紹介を検討する。
- (5)精神障害者保健福祉手帳の取得を勧める。
正答 (1)(2)
正答は (1)と(2)。適切なのはこの2つです。
Bさんの訴えは「薬の副作用がつらい」「就職活動が不安」「同じ経験をしている学生と話してみたい」の3つです。
(1) 薬の副作用は治療の内容に関わることなので、
主治医に相談するよう伝えます。
(2) 同じ経験をしている学生と話したいという希望には、
学生支援センターに登録しているピアサポートスタッフの紹介がまさに応えるものです。
【ほかの選択肢】
(3) 指定特定相談支援事業所の相談支援専門員は、障害福祉
サービスの利用計画を作成する人です。Bさんはサービスの利用を求めているわけではありません。 誤り
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(4) 就職活動の不安はあるものの、大学3年生のBさんに、いま
就労移行支援事業所を紹介するのは早く、本人の求めにも沿っていません。 誤り
(5) Bさんは手帳の取得を求めておらず、訴えに応える対応では
ありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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