事例を読んで,被保護者との関係に苦慮するA現業員に対する査察指導員B(社会福祉士)のスーパービジョンの助言として,適切な…

ソーシャルワークの基盤と専門職(共通) 第67問

事例を読んで,被保護者との関係に苦慮するA現業員に対する査察指導員B(社会福祉士)のスーパービジョンの助言として,適切なものを2 つ選びなさい。〔事 例〕C福祉事務所の査察指導員Bは,生活保護を担当して1 年目のAから,単身世帯のDさん(70 歳)への対応について相談を受けた。Aによると,Dさんは,Dさんの誤解によるトラブルから近隣とのつきあいはほとんどなく,買い物以外は家に閉じこもっている。私(A)が訪問すると毎回のように「あなたも近所の人たちと同じだ。あなたの話もわからない。福祉は困っている人を助けるためにあるはずだ。なのに,なぜ,もっと自分を助けてくれないのか」と言われる。内容を尋ねるも具体的なことはわからず,どのように応答してよいのか困っているとのことであった。

正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。適切なのはこの2つです。 1年目のAは、Dさんの訴えにどう応じればよいかわからずに困っています。スーパービジョンでは、Aが自分の関わりを振り返り、役割を確かめられるよう支えます。 (1) 家庭訪問でのやりとりを振り返ることで、Dさんの言葉の背景や、 Aの応答のどこに課題があるかに気づく手がかりになります (教育的・支持的機能)。 (5) 生活保護の担当者としての業務と役割を一緒に確認することで、 Dさんに何ができ、何をすべきかを整理できます (管理的機能)。
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【ほかの選択肢】 (2) Dさんは近隣との関係がこじれて閉じこもっており、本人の 思いがまだわからない段階で、近隣のサロンを紹介するのは早すぎます。 誤り (3) 近隣とのトラブルを抱えるDさんについて、近所の人に生活を 尋ねることは、いまAが困っていることの解決になりません。 Dさんとの関係をさらに損なうおそれもあります。 誤り (4) 他の事例をそのまま当てはめるのではなく、Dさん個人の状況に 即して考える必要があります(個別化)。 誤り

出典:社会福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

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