事例を読んで,生活困窮者自立相談支援機関の相談支援員(社会福祉士)の支援に関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びな…
貧困に対する支援 第102問
事例を読んで,生活困窮者自立相談支援機関の相談支援員(社会福祉士)の支援に関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。〔事 例〕Aさん(80 歳)は息子のBさん(52 歳)と二人暮らしである。Bさんは中学卒業後,高校には進学せず就職したが仕事を覚えられず転職を繰り返した。ここ10 年ほどは求職活動をせず家で過ごしているが,親子関係は良好である。現在はAさんの老齢基礎年金と貯蓄でどうにか生活できているが,Aさんは高齢であることから,今後のBさんのことを心配している。Aさんは,民生委員から紹介されたC市の生活困窮者自立相談支援機関に行って相談した。
- (1)AさんからBさんに働くよう強く求めることを提案する。
- (2)Bさんと面談できる機会を得られるようAさんに働きかける。
- (3)Bさんの自立を促すため,AさんにBさんとの別居を提案する。
- (4)Aさんに,Bさんは地域若者サポートステーションを利用できると助言する。
- (5)Aさんに,BさんはC市が行っている生活困窮者就労準備支援事業を利用できると助言をする。
正答 (2)(5)
正答は (2)と(5)。適切なのはこの2つです。
相談に来たのは母親のAさんで、支援が必要なBさん本人とはまだ会えていません。
(2) まずBさんと面談できる機会をつくれるよう、親子関係が良好な
Aさんに協力を求めることが大切です。
(5) 生活困窮者就労準備支援事業は、すぐに一般就労することが
難しい生活困窮者に、生活習慣の改善や社会参加の練習などを計画的に行う事業です。長く仕事から離れているBさんが利用できる事業として、Aさんに伝えることができます。
【ほかの選択肢】
(1) 働くよう強く求めると、良好な親子関係が損なわれ、Bさんが
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支援からかえって遠ざかるおそれがあります。 誤り
(3) 別居を提案するのは、本人たちの意向を確かめないまま、
生活の基盤を大きく変えることになり、不適切です。 誤り
(4) 地域若者サポートステーションの対象は、おおむね15歳から
49歳までの人です。52歳のBさんは対象になりません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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