事例を読んで,次の記述のうち,A町地域創生課のB職員(社会福祉士)の相談に対し,A町として考えた対応策として,適切なもの…
ソーシャルワークの理論と方法(専門) 第120問
事例を読んで,次の記述のうち,A町地域創生課のB職員(社会福祉士)の相談に対し,A町として考えた対応策として,適切なものを2 つ選びなさい。〔事 例〕A町は昔から地域特有の農作物の生産が盛んな地域であったが,近年は農業者の高齢化や後継者不足により耕作放棄地が増え,農業の衰退が地域課題となっている。A町では相談窓口の設置や,新規就農者への助成事業を実施したりしているが,なかなか課題の解決にはつながっていない。Bは,新しい農福連携を視野に入れた地域課題の解決についてA町農業振興課に相談した。
- (1)人材確保が喫緊の課題のため,公共職業安定所(ハローワーク)に求人申し込みをする。
- (2)A町や近隣の市町村のボランティアセンターに依頼して,農業ボランティア登録の強化をお願いする。
- (3)農業者と就労継続支援事業所や小中学校の協力を得て,農業体験プログラムを企画する。
- (4)隣のC市にある特別支援学校に依頼して,農業実習を必修化してもらう。
- (5)農業振興課主導で,近隣地域の飲食店に地産地消への協力を求める。
正答 (2)(3)
正答は (2)と(3)。適切なのはこの2つです。
Bは、農福連携を視野に入れて、地域の課題(担い手不足と耕作放棄地の増加)の解決を考えています。
(2) ボランティアセンターに農業ボランティアの登録の強化を
頼むことは、地域の多様な人が農業に関わる仕組みをつくる
取組です。
(3) 農業者、就労継続支援事業所、小中学校の協力で農業体験プログラムを企画することは、障害のある人や子どもが農業に
関わる場をつくる、農福連携の取組です。
【ほかの選択肢】
(1) ハローワークへの求人申込みは、通常の人材確保の手段で、
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農福連携の視点による取組ではありません。 誤り
(4) 他の市の特別支援学校に農業実習の必修化を求めることは、
町が決められることではなく、学校の教育課程に関わる
ことです。 誤り
(5) 地産地消への協力を求めることは、農業振興の取組ですが、
福祉との連携による担い手の確保にはつながりません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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