内閣府「令和7 年版 男女共同参画白書」における女性の就業に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
社会福祉の原理と政策 第20問
内閣府「令和7 年版 男女共同参画白書」における女性の就業に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。(注) 「男女間賃金格差」とは,フルタイム労働者について男性賃金の中央値を100 とした場合の女性賃金の中央値の水準を割合表示した数値のことである。
- (1)2024 年(令和6 年)時点で,20 歳代後半から30 歳代前半の女性の就業率は約50 %である。
- (2)2024 年(令和6 年)時点で,妻が64 歳以下の世帯では,「男性雇用者と無業の妻から成る世帯」と「雇用者の共働き世帯」の数はほぼ等しい。
- (3)妻が64 歳以下の雇用者の共働き世帯では,1985 年(昭和60 年)から2024 年(令和6 年)の間に,妻が週35 時間以上就業する世帯の数が約2 倍に増加している。
- (4)2023 年(令和5 年)時点の「男女間賃金格差」の国際比較をみると,日本と韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均値と比べて男女間の賃金格差が大きい。
- (5)2024 年(令和6 年)時点で,女性の年齢階級別正規雇用比率をグラフに示すと,30 歳代前半でピークを迎えた後は低下を続けている。
正答 (4)
正答は (4)。最も適切なのはこれです。
白書では、フルタイム労働者の男女間賃金格差(男性の中央値を100とした女性の水準)を国際比較しており、日本は78.0で、OECD 諸国の平均(88.7)より格差が大きくなっています。韓国は日本よりさらに格差が大きく、両国とも OECD 平均を下回ります。
【ほかの選択肢】
(1) 20歳代後半から30歳代前半の女性の就業率は8〜9割程度で、
約50%ではありません。 誤り
(2) 妻が64歳以下の世帯では、雇用者の共働き世帯(約1,200万世帯)が、男性雇用者と無業の妻から成る世帯(約400万世帯)を
解説の続きをみる続きを閉じる
大きく上回っています。ほぼ等しくはありません。 誤り
(3) 共働き世帯の増加は、主に妻が週35時間未満で働く世帯の
増加によるものです。妻が週35時間以上働く世帯は、1985年から
大きくは増えておらず、約2倍にはなっていません。 誤り
(5) 女性の正規雇用比率は25〜29歳の60.3%がピークで、その後は
年齢とともに低下します(L字カーブ)。30歳代前半がピークではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
「社会福祉の原理と政策」のほかの問題
- 第37回(令和6年度) 第20問大正期の社会事業に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- 第37回(令和6年度) 第21問次の記述のうち,ニィリエ(Nirje, B.)が示したノーマライゼーションの考え方に基づ
- 第37回(令和6年度) 第22問「持続可能な開発目標」(SDGs)がターゲットとしている「極度の貧困」の参照基準として,
- 第37回(令和6年度) 第23問多文化共生社会の実現に向けた取組に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい
- 第37回(令和6年度) 第24問次の記述のうち,「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」で示された内容
- 第37回(令和6年度) 第25問福祉の措置に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
スポンサーリンク

