事例を読んで,多文化共生ソーシャルワークの実践を進めるためにAコミュニティソーシャルワーカー(社会福祉士)が日本における…

地域福祉と包括的支援体制 第46問

事例を読んで,多文化共生ソーシャルワークの実践を進めるためにAコミュニティソーシャルワーカー(社会福祉士)が日本における外国人を取り巻く制度や動向について調べたことのうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。〔事 例〕B国出身のCさん(23 歳,男性)は,農業関係の第1 号技能実習生として半年前から日本で働いている。ある時,D市社会福祉協議会のフードパントリーにCさんが食べ物をもらいたいと来所し,Aが話を聴いたところ,今までの時間外労働の賃金が支払われておらず,困っているということだった。Aは,Cさんの了解を得て労働局の総合労働相談窓口に同行して支援を行うとともに,多文化共生に向けたソーシャルワーク実践として,地域住民が技能実習生を取り巻く制度や動向について知ることができる勉強会を開催することとし,調査した。

正答 (5)
正答は (5)。最も適切なのはこれです。 2024年に出入国管理及び難民認定法などが改正され、技能実習制度は廃止されて、人材の育成と確保を目的とする育成就労制度に移行することになりました(2027年4月施行予定)。勉強会で地域住民に伝える内容として適切です。 【ほかの選択肢】 (1) 2023年の実習実施者への監督指導で多かった違反は、 使用する機械などの安全基準(23.6%)、割増賃金の支払 (16.5%)、健康診断結果についての医師からの意見聴取の順で、賃金の支払が最も多かったのではありません。 誤り
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(2) 技能実習生は実習実施者と雇用契約を結ぶ労働者なので、 第1号技能実習生にも労働基準法などの労働関係法令が適用されます。Cさんの未払い賃金を労働局に相談できるのもそのためです。 誤り (3) 技能実習生の国籍で最も多いのはベトナムです。 インドネシアは近年増えていますが、最多ではありません。 誤り (4) 特定技能の外国人は、同じ分野の中であれば、所属機関を 変えて転職することができます。 誤り

出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

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