事例を読んで,相談支援事業所のB相談支援専門員(社会福祉士)がCさんへの再アセスメントで行うことに関する次の記述のうち,…
ソーシャルワークの理論と方法(共通) 第70問
事例を読んで,相談支援事業所のB相談支援専門員(社会福祉士)がCさんへの再アセスメントで行うことに関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。〔事 例〕Cさん(27 歳,男性)は,19 歳で統合失調症を発症し2 か月入院した。退院後は,デイケアやグループホームを活用して生活訓練を行ってきた。2 年前からは,日中は週5 日間,就労継続支援A型事業所で,清掃作業とチラシの折り込み作業を行っている。現在は症状も安定し,服薬管理も問題なく,事業所の給料と年金で一人暮らしをしている。Cさんは,引き続き,相談支援計画を作成しているBに「A型事業所の職員を見ていて,正社員の仕事に就きたいと思うようになった」と相談してきた。
- (1)ピアスタッフとしてA型事業所で働くことの意思の有無を確認する。
- (2)正社員での就労に向けた課題を確認する。
- (3)A型事業所で働くメンバーにCさんの転職の可能性を確認する。
- (4)正社員での就労に向けた具体的な手段と手続きを決めて,Cさんに確認する。
- (5)就労意欲の高まりと,現実認識の程度を確認する。
正答 (2)(5)
正答は (2)と(5)。適切なのはこの2つです。
Cさんは症状が安定し、服薬管理も問題なく一人暮らしをしており、A型事業所の職員を見て正社員の仕事に就きたいと考えるようになりました。この新しい希望を受けて行う再アセスメントでは、次のことを確かめます。
(2) 正社員として働くうえでの課題(作業能力、勤務時間、体調管理、
必要な支援など)を本人と確認します。
(5) 就労意欲が高まっていることと、正社員の仕事について
どの程度現実的にとらえているかを確認します。
【ほかの選択肢】
(1) Cさんの希望は正社員の仕事に就くことで、ピアスタッフとして
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働くことではありません。本人の希望から離れています。 誤り
(3) 本人の同意なく、ほかの利用者に転職の可能性を尋ねることは、
秘密の保持に反し、再アセスメントの方法としても不適切です。 誤り
(4) 具体的な手段と手続きを決めるのは、アセスメントの後の
支援計画の段階です。また、支援者が決めて確認するのではなく、本人と一緒に考えるものです。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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