調査デザインに関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。…
社会福祉調査の基礎 第80問
調査デザインに関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。
- (1)有意抽出は,標本数が限定されている場合に,標本抽出の確率を等しくする方法である。
- (2)無作為抽出による標本調査は,標本の特性を推論することを目指す方法である。
- (3)実験計画法は,因果関係の検証に適した方法である。
- (4)縦断調査は,複数の母集団を対象に一時点のデータを収集する方法である。
- (5)パイロット調査は,調査地域や実施計画,調査にかかるコスト等の適切さを確認するために,まずは小規模な標本に対して行う方法である。
正答 (3)(5)
正答は (3)と(5)。適切なのはこの2つです。
(3) 実験計画法は、対象者を無作為に実験群と統制群に分けるなどして
条件をそろえ、介入の効果を比べる方法で、因果関係の検証に適しています。
(5) パイロット調査(予備調査)は、本調査の前に小規模な標本で
行い、調査票の質問や調査の手順、費用などが適切かを確かめる調査です。
【ほかの選択肢】
(1) 有意抽出は、調査者の判断で対象を選ぶ方法で、抽出の確率は
等しくなりません。確率を等しくするのは無作為抽出です。 誤り
(2) 無作為抽出による標本調査は、標本から母集団の特性を推測する
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ことを目指す方法です。標本の特性の推論ではありません。 誤り
(4) 縦断調査は、同じ対象を時間をおいて繰り返し調べる方法です。
一時点のデータを集めるのは横断調査です。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第38回(令和7年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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