顎関節の模式図(A)とPosselt の図形(B)を示す。A の状態に対応するのはB のどれか。1 つ選べ。…
A問題 第68問
顎関節の模式図(A)とPosselt の図形(B)を示す。A の状態に対応するのはB のどれか。1 つ選べ。
- (1)ア
- (2)イ
- (3)ウ
- (4)エ
- (5)オ
正答 (5)
正答は (5)。A は下顎頭が関節結節を越えて前方まで動いた状態で、最大開口位にあたり、Posselt の図形ではオです。
【見るところ】
A:上に弓なりにくぼんだ下顎窩(中央の高い所)の前に、下へ張り出した関節結節があり、下顎頭はその関節結節の前下方にあります。右上の楕円は外耳道で、図の右が後方と読めます。
Posselt の図形は、矢状面での下切歯点の動ける範囲です。上の端が咬頭嵌合位や前方の切端咬合位で、後方の縁を下がる途中の点(エ)までは下顎頭がほぼ回転だけをし、そこから下では下顎頭が前方へ滑走します。最下点のオが最大開口位で、下顎頭は関節結節を越えて前方へ出ます。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1) ア 習慣性開閉口路の上の下顎安静位で、下顎頭は下顎窩の中にあるので 誤り
(2) イ 咬頭嵌合位で、下顎頭は下顎窩の中にあるので 誤り
(3) ウ 最後退接触位で、下顎頭は下顎窩の中の最も後ろにあるので 誤り
(4) エ 蝶番運動の限界で、下顎頭は下顎窩の中で回転しているだけなので 誤り
出典:2023年(令和5年) 歯科医師国家試験 問68(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「A問題」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第72問歯科治療時にアドレナリン含有局所麻酔薬の使用を避けるべき疾患はどれか。1 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第13問人を対象とする医学研究の倫理を示したのはどれか。2 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第40問日本で経口投与されるワクチンはどれか。1 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第72問歯質と歯冠修復材料の機械的性質を表に示す。ビッカース硬さ 弾性係数 曲げ強さ 破壊靱性値
- 2024年(令和6年) 第13問神経と障害時に生じる病態の組合せで正しいのはどれか。1 つ選べ。
- 2024年(令和6年) 第41問32 歳の女性。上顎左側側切歯の疲労時の違和感を主訴として来院した。打診痛と根尖部歯肉の
スポンサーリンク



