次の記述は、オシロスコープの立ち上がり時間について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号か…
無線工学A 無線工学A A-14
次の記述は、オシロスコープの立ち上がり時間について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、log e(1/0.9)=0.1 及びlog e(1/0.1)=2.3 とする。また、e は自然対数の底とする。(1) オシロスコープの垂直増幅器の高域の減衰特性が6〔dB/oct〕のとき、この特性の等価回路は図1 に示す一次の[A]で近似でき、そのステップ応答波形は、図2 で表される。ただし、v /V は、ステップ入力の振幅がV〔V〕、出力の振幅がv〔V〕のときの振幅比であり、次式で表される。v /V = {1- e ⁻t/(C R)} ・・・・・ ①(2) 立ち上がり時間Tr〔s〕は、v /V がその最終値1.0 の10〔%〕から90〔%〕になるまでの時間で定義されるので、まず、0〔%〕から10〔%〕になる時間t'を求めると、次のようになる。0.1 = 1- e -t'/(C R)t' =[B]〔s〕 ・・・・・・・・・ ②同様に0〔%〕から90〔%〕になる時間 t" は次のようになる。t" = 2.3 C R〔s〕 ・・・・・・ ③垂直増幅器の高域しゃ断周波数fC は、[C]〔Hz〕に等しく、これと式②及び式③より立ち上がり時間 Tr を求めると、Tr は fC と近似的に次式の関係がある。 = - ≒ 0.35 / fC〔s〕
- (1)A: 高域フィルタ(HPF) B: 0.01 C R C: 1/(2πC R)
- (2)A: 高域フィルタ(HPF) B: 0.1 C R C: 2πC R
- (3)A: 低域フィルタ(LPF) B: 0.01 C R C: 2πC R
- (4)A: 低域フィルタ(LPF) B: 0.1 C R C: 1/(2πC R)
- (5)A: 低域フィルタ(LPF) B: 0.1 C R C: 2πC R
正答 (4)
正答は (4) です。
記述の組合せを選ぶ形式です。「A: 低域フィルタ(LPF) B: 0.1 C R C: 1/(2πC R)」 の組合せが正答です。
出典:2026年(令和8年)9月期 第一級総合無線通信士 無線工学A A-14(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学A」のほかの問題
- 2026年(令和8年)3月期 無線工学A A-13図に示す電力密度の値が5×10-15〔W/Hz〕の雑音を、周波数帯域幅が200〔kHz〕
- 2026年(令和8年)3月期 無線工学A B-1 ア次の記述は、ASR(空港監視レーダー)について述べたものである。[ ]内に入れるべき字
- 2026年(令和8年)3月期 無線工学A B-2 ウ次の記述は、大電力増幅器として用いられる進行波管(TWT)について述べたものである。[
- 2026年(令和8年)3月期 無線工学A B-3 オ次の記述は、一般的な受信機の感度抑圧効果について述べたものである。このうち正しいものを1
- 2026年(令和8年)3月期 無線工学A B-5 イ次の記述は、図に一例を示すデジタル伝送方式におけるパルスの品質を評価するアイパターンの原
- 2026年(令和8年)3月期 無線工学A A-3次の記述は、周波数偏移(F1B)通信方式の一般的な特徴について述べたものである。このうち
スポンサーリンク


