計器飛行方式で飛行しているときに通信機故障が発生した場合の飛行方法の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。…

航空通信 第4問

計器飛行方式で飛行しているときに通信機故障が発生した場合の飛行方法の説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)有視界気象状態にある場合は、有視界気象状態を維持して飛行を継続し安全に着陸できると思われる最寄りの空港等に着陸し、かつ、その旨直ちに管制機関に対し到着を通報する。(b)計器気象状態の場合は承認された経路にしたがって、目的地上空(目的飛行場の上空又は計器進入の開始点としての特定の航空保安無線施設若しくはフィックスがある場合はその上空)まで飛行する。(c)レーダー管制が行われている空域で無線機故障が発生した場合は、承認された高度若しくは最低高度に到達し、トランスポンダーを7600にセットした後通報した飛行計画の高度及び速度を維持して飛行する。(d)目的地上空に到着したらトランスポンダーを7700にセットし3分後7600にセットしてから計器進入を開始する。

正答 (2)
正答は (2)。VMCの(a)とIMCの(b)は施行規則第206条どおりで、(c)は高度の維持の手順、(d)はコードの使い方が誤りです。 (a)正しい。VMCならVMCを維持して最寄りの空港等に着陸し、直ちに到着を通報します(第1号)。(b)正しい。IMCなら承認された経路に従い、目的地の上空(計器進入の開始点の施設やフィックスがあればその上空)まで飛びます(第2号イ)。(c)誤り。故障前に指示された高度(最低高度の方が高ければその高度)と速度を、大臣が定める時間維持し、その後に飛行計画の高度と速度で飛びます(第2号ロ)。(d)誤り。トランスポンダーは7600にして飛び、目的地上空で7700から切り替える手順はありません。 正しいのは2つなので (2) です。 【覚え方】 通信機故障は「7600」、VMCなら最寄りに着陸、IMCなら承認経路で目的地上空へ。

出典:令和3年5月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空通信 問4(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「航空通信」のほかの問題

  1. 令和2年11月期 第1問飛行情報区(FIR)に関する説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~
  2. 令和3年7月期 第14問タワーまたはレディオから通報されるブレーキングアクションに使用する用語の意味で誤りはどれ
  3. 令和4年5月期 第8問フローコントロールに関して誤りはどれか。
  4. 令和5年5月期 第15問IFR出発機の管制において「COMPLY WITH RESTRICTIONS」の用語が付
  5. 平成31年3月期 第20問TCASアドバイザリーについて誤りはどれか。
  6. 令和元年7月期 第19問視認進入(Visual Approach)について正しいものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク